絶好調ディミトロフ 全米OPで5年ぶり16強、失セット0でルブレフとの4回戦へ<男子テニス>
全米オープン
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間31日(現地30日)、男子シングルス3回戦が行われ、第9シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)が世界ランク40位のT・フリークスポール(オランダ)を6-3, 6-3, 6-1のストレートで破り、2019年以来5年ぶり4度目のベスト16進出を果たした。 【シナー、ジョコビッチ、ディミトロフら 全米OP組合せ】 33歳で世界ランク9位のディミトロフが全米オープンに出場するのは14年連続14度目であり最高成績は2019年の4強入り。今大会の1回戦では予選勝者で世界ランク209位のK・ジャケ(フランス)、2回戦で同62位のR・ヒジカタ(オーストラリア)をいずれもストレートで下し2年連続で3回戦に進出した。 好調を維持するディミトロフは3回戦、29本のウィナーを決めファーストサービスが入った時に92パーセントの高い確率でポイントを獲得。1度もブレークポイントを与えない圧倒的なプレーを披露するとリターンゲームでは5度のブレークに成功し1時間39分で完勝した。 勝利したディミトロフは4回戦で第6シードのA・ルブレフと対戦する。ルブレフは3回戦で第32シードのJ・レヘチカ(チェコ)を6-3, 7-5, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
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