お茶に“お金を払う文化へ” 日本茶の価値を世界へ発信するJFOODOの挑戦とは
確かに、機能的な価値はステークホルダーへの説明がしやすい一方で、ストーリーや情緒的な価値については説明が難しいという現状もある。しかし、外食チェーンの味のクオリティが向上し、味だけでは差別化が難しくなった現在、機能による差別化も困難になってきたのも明らかである。そうした状況のなか、情緒的な価値をうまく取り込み、日本産食材のブランディングを牽引する存在としてJFOODOの取り組みに注目したい。
取材・文:吉田 祐基 写真:小笠原 大介
参照 農林水産省:「茶をめぐる情勢」(
AMP編集部