レオパレス会見、社長が辞任(全文4)ガバナンスが至らなかった
家賃交渉は不適切だったという評価はしていないのか
テレビ東京:では、ちょっとその家賃交渉、減額交渉はやり過ぎたとか、解約交渉は適切ではなかったであるとか、そういった評価はあまりお持ちではないということでしょうか。 深山:それはまったく思ってないというのは、それはうそになると思いますので、実情、ああいう経済的な大きなショックがあったわけですから、そういう中で相場家賃の下落によって、それに合わせていただきたいという交渉は会社としてやっておりましたので、そこで不満に思われてる方も当然いらっしゃったかというふうに私は理解しております。 やり過ぎたか、やり過ぎてないかっていう点においては、これは私どももその状況下における一番のそうしなきゃならないっていう判断を会社で下した結果でそうしたわけですから、いずれにしましてもオーナーさまには物件を提供していただいて、われわれが運営するっていう、そのパートナーシップを組んでおりますので、信頼なくして先には移しません。 そういう意味で2万8500名のオーナーさまがいらっしゃって、そういう方にわれわれは支えていただいていると思いますので、今起こっている問題をきちっと解決して、将来に当たって家賃ももう少し、相場家賃が上がれば当然、上げていきますし、実際、今、そういうふうにやっております。以上でございます。 【書き起こし】レオパレス社長が会見 退任を発表 全文5へ続く