「移籍計画を修正」ウェストハムMFの賭博関与疑惑で補強戦略の見直しを強いられるシティ。新たな候補となる6選手とは?
今季プレミアリーグを制覇したマンチェスター・シティ。しかし、思いもよらぬ事件が起きたことで、同クラブの補強戦略は見直しを迫られているようだ。英メディア『90MIN』は、シティの移籍計画に影響を与えた事件と新たな候補として名前が挙がっている6選手について、現地時間26日に報じている。 今夏の移籍市場において、シティはウェストハムに所属するMFルーカス・パケタの獲得に動くと見られていた。しかし、現地時間24日に同選手は賭博規則違反の疑いでFA(イングランドサッカー協会)に告発されたことで、シティへの移籍は限りなく可能性の低いものとなっている。思いもよらぬ事件で補強戦略の見直しを迫られたシティ。そんな中、早くも同メディアは「シティがターゲットにすべき6選手」をリストアップして紹介していた。 1人目に名前が挙がっていたのは、RBライプツィヒに所属するダニ・オルモだ。同選手は過去にもシティのターゲットとして名前が挙がっており、今夏に同クラブが獲得に動く可能性は十分ある。続いて言及されていたのが、ウェストハムに所属するモハメド・クドゥスだ。今季はリーグ戦33試合に出場し、8ゴール6アシストを記録。中盤でも前線でもプレーできる身体能力の高い選手だ。 3人目の選手として、今季ブンデスリーガ無敗優勝を成し遂げたバイエル・レバークーゼンに所属するフロリアン・ヴィルツが紹介されていた。現在ヨーロッパでもっとも注目されている同選手は、シティにとっても「理想的な選手だろう」と同メディアは絶賛。また、クリスタルパレスに所属するエベレチ・エゼは、地元イングランド育ちの選手であり、選手としての能力だけではなく編成面からも魅力的であるという理由でリストアップされていた。 他には、過去に獲得の噂があったRBライプツィヒに所属するシャビ・シモンズや、バイエルン・ミュンヘンで今季印象的な活躍を残したジャマル・ムシアラなどが、シティが今夏に獲得すべきトップターゲットの選手として紹介されていた。
フットボールチャンネル編集部