日本国籍者では入れない?学費は高いの?インターナショナルスクールの噂をリサーチ!有名建築家による校舎など充実した環境の学校は…
子どもたちの学びの選択肢が拡大中!これまでになかった新しいタイプの学校が日本に続々開校しており、特に「インターナショナルスクール」の需要が高まるなか、全国規模で増加傾向にあります。 【写真でチェック】丹下健三が手掛けた校舎も!憧れのインターナショナルスクールまとめ 英語をコミュニケーションツールとし、グローバルな環境での学びは、きっと子どもの財産に!教育プログラムが充実している老舗のインターから、IT学習が強みの話題のインター、さらに最新設備が整った新設のインターまで。気になる英語力や学費についてもリサーチしてみました。子どもの進学先の1つとして検討してみるのはいかがでしょうか?
インターナショナルスクールとは?
基本的には、日本に滞在する外国籍の児童を対象としたスクール。「インター」「インタースクール」などと呼ばれています。 英語力など、入学条件をクリアすれば日本国籍の子どもも入学できます。また英語以外にも、フランス語、ドイツ語、ヒンディー語などで教育を行う学校もあります。
インターナショナルスクールを選ぶ基準は?
私立の小学校や中学校を選ぶ際もそうですが、やはり重視したいのが教育システム・カリキュラム。 多くのインターナショナルスクールは、国際バカロレア(IB)やケンブリッジ、インド政府が認めるCBSEなど、国際的な教育プログラムを取り入れています。 また、進学実績はスクール選びのポイントに。 昨今は、海外大学はもちろん、国際バカロレア(IB)資格などで受験出願が可能な国内の大学も増えているので、進路選びは今後さらに幅広くなりそうです。 そのほかにも、「交通の便」「日本人の比率」「ブランド力」「施設や設備、環境」「教師の質」「進路のサポート体制」「バイリンガル教育」など、インターナショナルスクールを選ぶ基準はファミリーごとさまざま。 一方で最も大切なのは、「子どもとスクールの相性」。 口コミなどの評判だけでなく、スクールツアーなど体験を通じて子どもに合う学校かを見極めましょう。
インター入学で気になるポイントは?
【認定について】 日本にあるインターナショナルスクールは、一条校として認めらている学校もありますが、ほとんどは各種学校、または無認可校に分類されます。 つまり、日本の卒業資格を得ることはできません。そのため、どの機関の認定を受けているか必ず把握しておきましょう。 【学年について】 インタースクールの新学期は日本とは異なり、8月下旬や9月。4月~8月生まれの子どもの場合は、日本の学校より1つ上の学年になることが多いようです。 それから小学校から高校までの一貫校もあれば、中学校までのところも。我が子が何歳まで通学するかも見据えて比較検討しましょう。 【英語力について】 インターナショナルスクール入学の第一条件は英語力。 そのため、両親ともに日本人、日本語をメインに使用している子どもの場合、英語力を身に着けるためにプリスクールやキンダーガーデンに通う必要があります。 加えて、その他条件として、保護者の英語力が問われる場合も…。 そもそも日本国籍者を受け入れていない、帰国子女の場合は海外在住期間を条件に設定しているインターも増えているそう。 また、入学後の話ですが、学校以外で英語を使用しない環境によって、ネイティブレベルの会話力、単語力が必ずしも期待できるわけではないという声があったりします。 学業面における親の関わり方についても事前に考慮する必要がありそうです。 【学費について】 インターナショナルスクール選びでネックになるのが学費。公立の学校と比べたら雲泥の差です。 全国に100校を超えるインターナショナルスクールがあるなか、年間授業料100万円未満という所もあれば、300万円以上の学校も。 各学校それぞれ設定されていますが、年間150万~250万円くらいを負担している家庭が多いようです。 +++ それでは都内にあるインタースクールをご紹介しましょう。