フレッシュネスVS元祖ドムドム「カニバーガー抗争」両社が明かした見解と商品比較
カニバーガーを比較すると
ハンバーガーチェーン同士の対立……もとい、じゃれ合いで有名なのは『バーキン(バーガーキング)』VS.『マック(マクドナルド)』だ。英国バーキンの広告では“実は1年間、撮影のたびにビッグマックをワッパーの後ろに隠していました”と、いたずらを告白、ワッパーの大きさをアピールした。また、日本でも秋葉原店を閉店したマックに対し、バーキンが《私たちの勝チ》と読める縦読み広告を展開。その後、マックもバーキンの隣に大規模店舗を出店させ、そこでのやりとりも話題となった――。 今回もそんな感じの“カニバーガー抗争”をついつい期待してしまったのが、両店のカニ対応ならぬ神対応によって、燃料投下する前に鎮火してしまったようだ。 取材班でもこの機会に、2つのカニバーガーを試食して食べ比べたところ……。 「ドムドムは価格が高いぶん、大ぶりのカニが存在感抜群。持ち重りがあり、食べごたえもしっかり。カニ肉と味噌のうまみも濃く感じる」 「フレッシュネスは、スクランブルエッグやオニオンが入り“アジア料理”を食べている雰囲気。ビールが欲しくなるので、フレッシュネス各店で夕方から販売されるお得な生ビール(290円)をあわせて飲みたい」 と、どちらも高評価! 価格はドムドムが単品で1190円、フレッシュネスが780円と、カニのサイズのせいか、ちょっとした差が。どちらにも“原価率が高いので、好評だが利益は少ない”という共通認識がある商品のようだったので、カニ好きならば食べておくべし。 さて、あなたはどっちのカニバーガーが好きカニ?