名古屋・難読地名の旅へ ── 「主税町」「栄生」「猫洞通」あなたは読める?
「真畔町」「味鋺」北区にも難読地名は多数
弥生時代、九州の弥生人が定住し、今では名古屋の北の玄関口の役割を担う北区。海に面していないこの地に、「まぐろちょう」と読む地名があるのもユニークだが、漢字だと「真畔町」と書く。由来は読んで字のごとし。田園が広がっていた当時、真っ直ぐにのびる畔から名付けられたという。 北区にはほかにも「味鋺」という地名があり、「あじま」と読む。こちらは「味鋺神社」に由来する説や、この地の地形的特徴を表わしていたという説などがある。 読み方や、漢字の意味を知ると、その地のことにもっと興味が湧いてくる。ここで紹介したのはほんの一部に過ぎないので、また別の機会に紹介したい。 (編集プロダクション エディマート)