ミーハー視点で乗るランクル250 - 絶対に欲しい3つの条件は満たしている?
最近、街でランクル250をチラホラ見かけるようになったが、こうまじまじ見てみるのは初めてだから発見が多い。例えばこの顔つきも……
……うん、超好み。300(GRスポーツではないほう)やプラドと比べてメカメカしく、よりオフローダーっぽい感じがする。このへんは好みの問題だが、個人的には250のほうがフェチのド真ん中を射抜くデザインだと感じている。
■第2条件:テンションが上がるインテリア さて、インテリアのほうも見てみよう。
やだっ、なにこのメカニカルな感じ……超そそられるんですけど。
質実剛健さとハイテクさを併せ持つこのインパネ周り。モニターは12.3インチだそうだが、大画面で解像度も高く、視認性はかなりよさそうだ。驚くべきことに、最新ニュースまで見られてしまう。ほうほう、実質賃金が3カ月ぶりにマイナスか~。
ちょっと小ぶりなハンドルも握り心地はたくましい。シフトレバーからセンターコンソール部分までが高めに設定されているので、もしかしたら圧迫感を感じるんじゃないかと思ったが、実際に運転席に座ってみるとかなり広々しており、むしろ開放感さえ感じられる。
えっ! マジか。USB Type-Cだけでなく、HDMIの差し込み口まで設置されているんですけど~! これって「Fire TV Stick」で映画を見たり、「Nintendo Switch」でゲームできたりするってこと? もしそうだとしたらヤバい。絶対に使いたい。クルマの中で友達とゲームなんてめっちゃ男心がくすぐられる。いや~、スゴい時代だ……。
シートにはなんと、空気を吸い込んでヒンヤリ感をもたらしてくれる「シートベンチレーション機能」もついていた。シートが温かくなるパターンは浸透しているけど、もはや冷たくもなっちゃうのかよ……。「一年の半分は夏」みたいな国と化した日本でこれは超ありがたい。
「パノラミックビューモニター機能」もかなり役立ちそうだ。フロント、サイド、バックカメラの映像を合成し、モニター上に車体や周囲の状況を全方位的に表示してくれる機能のことで、主に駐車場や車庫などで役立つと思われる。 ランクル250は全長4,925mm、全幅1,940~1,980mm、全高1,925~1,935mmとプラドより一回りデカくなっており、取り回しには若干苦労しそうだが、こういった便利機能を駆使することでだいぶカバーできるだろう。