秋冬の衣替えで「一気にダサく見える人」の特徴。5年以上前のシャツやデニムは要注意
みなさん、こんにちは! ファッションスタイリスト&ライターの角佑宇子(すみゆうこ)です。暑すぎた夏、長引いた残暑も気づけば過ぎて、秋まっただなか。いよいよ衣替えの時期がやってきました。シーズンの変わり目は、自身のファッションスタイルのアップデートにも最適なタイミングです。とくにこのスイッチシーズンを迎えてダサ見えしている人が急増中……! そこで今回は、秋冬の服でダサ見えしてしまう人の特徴をご紹介します。 【イラスト】秋冬の衣替えでダサ見えする人の特徴
ベーシックアイテムのアップデートができていない
とくに薄手で過ごせる秋の服装は、定番のアイテムを多用することが多いです。シャツやデニム、黒のパンツやカットソーなど、何年経っても存在し続けるベーシックアイテムでコーデをまとめればそれだけで秋服は完成できます。 しかし注意が必要なのは、ベーシックアイテムといえど5年以上経てば、シルエットや細部のデザインに変化が出るという点。例えばデニム自体は永遠の廃れるのことのない定番でも、シルエットが細身のスキニーから太めのワイドに変化したように、その時代のベーシックは常に変化しているのです。
この秋冬、特に気をつけたいアイテムは?
今注意したいのは、細身、ストレートのアンクルパンツに、薄手のダンガリーシャツ。またベースボールキャップは古くはないですが、バケットハットが主流の今は着こなし次第で流行遅れにも見えやすいです。 コーデの一部がちょい古なベーシックアイテムならそこまで問題はありませんが、コーデで取り入れる全てのアイテムが微妙に古いと一気にダサ見えするので気をつけましょう。
シルエットがりんご体型になっている着こなし
そしてもう一点注意したいのは、スタイルバランスが悪くなっている着こなしです。 秋冬服に限った話ではないのですが、それでも重ね着が増えるこれからの季節はとくによく起こる失敗。なかでもお腹まわりをカバーしようと身幅がゆったりなトップスに、足が細く見えるテーパードパンツを合わせた着こなしは、結果としてお腹が大きいりんご体型に見えやすい着こなしでもあります。 そこにニットベストを重ねるなどすれば、さらに厚みが加わって全体的に丸いシルエットに……。