なぜプロ野球選手の不倫問題は大事にならず東京五輪代表内定の瀬戸大也の”それ”は競技生活の危機になるほど炎上したのか?
ただ、今回、この手の問題に火をつける「ワイドショー」系の番組が食いついてこない。不倫相手とされた相手を特定し取材をかけるようなことも、第二弾、第三弾をテレビが独自に追撃するようなこともしていない。ネット上では、瀬戸が所属しているマネジメント会社が、大手広告代理店の電通の子会社のため、電通の圧力が番組にあったのでないか、との疑念が飛び交っているが、今回、マネジメント会社も、電通も、そういう圧力や働きかけは一切行っていない。あくまでもワイドショーの制作サイドが触手を伸ばしていないだけ。それでも、ここまで波紋が広がっているのは、異例の現象なのかもしれない。 すでに瀬戸は、社会的制裁を受けている。彼の過去の行動について、噂の類の醜聞も次から次へ出ているが、その真偽のほども定かではないだろう。瀬戸は気持ちを入れ替え、ここからの行動と、プールでの結果で失った信頼を取り戻すしかない。