満身創痍のヘッスラ…西武・岡田雅利“最後の全力プレー”に球場中が涙「熱い漢」「膝を労って」
9月14日にベルーナドームで行われた埼玉西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズの一戦で、涙のラストゲームで全力プレーを見せた西武・岡田雅利が、野球ファンの間で話題となっている。 【映像】満身創痍のヘッスラシーン この試合、2番・キャッチャーでのスタメン出場となった岡田は、初回に迎えた第1打席、涙と笑顔を見せながら打席へと向かうと、ロッテ先発の小島和哉に対し、2球でカウント0-2と追い込まれるも、3球目のファウルを挟んで4球目、外角高めいっぱいに投じられたストレートをフルスイング。打球は快音を残して三塁線を鋭く破り、転々とする長打コースの一打に。打った岡田は、膝の状態が万全とは言い難いにもかかわらず、全力疾走で二塁へと到達。引退試合で嬉しい一打となった。しかもその後、岡田は続く3番・野村大樹のライトフライで果敢にタッチアップのスタートを切り、三塁へと向うと、気合全開、ユニフォームを泥だらけにしながらヘッドスライディング。岡田の代名詞ともいえる全力プレーを、最後まで貫くこととなった。 こうした引退試合での全力プレーに、ネット上の野球ファンからは「感動をありがとう!お疲れ様でした!」「やっぱ岡田は熱い漢の代名詞だわ」「岡田の激走に感動」「ロッテさん大事な時期なのにありがとう」「ロッテさんが相手でなかったら、こんな良い引退試合にはならなかったと思う。ありがとう千葉ロッテマリーンズ!」「とにかくおつかれさまでした!まずは膝を労って欲しいですね」「膝が痛いと思うけど懸命に走る姿が素敵。岸が泣いてたから若手想いなんだなぁ…自分の事よりチームの為に頑張った岡田、ありがとう。お疲れ様でした!」といった様々な反響が寄せられている。 (ABEMA『バズ!パ・リーグ』)
ABEMA TIMES編集部