「ドンキの異常に“熱”そうな防寒商品」“+10℃”は盛りすぎ!? 本当に暖かいのか?発熱インナーの実力をドン・キホーテマニアが正直レポート
暖かい空気を閉じ込める構造+裏起毛で最強に暖かいインナー
ドン・キホーテ 情熱価格 エアバリインナー 長袖Vネック ¥1,429(税込) 続いては「エアバリインナー 長袖Vネック」です。 強烈に惹かれたのは「+10℃」の文字。厳密には「裏起毛で+10℃を超える保温力」なのですが、とにかく寒いのが辛い今、インナーで「+10℃」が実現したらどんなに良いでしょうか。 パッケージによると、「+10℃」を実現する仕組みは「暖かい空気を中に閉じ込めるちくわ構造糸」と「吸湿発熱素材」を使用しているからなのだそう。 さらにこの裏起毛!表からはちょっと分厚めのインナーにしか見えませんが、これだけもこもこの裏起毛だと暖かそうです。「着ぶくれしそうだなぁ」とちょっと敬遠していたのですが、着てみるとそこまでボリュームは感じませんでした。 実際に着てみると、想像以上に暖かい!中に「エアバリインナー 長袖Vネック」を着用し、普段より薄着めのコーディネートで外出してみたのですが、上半身は一切寒さを感じることがありませんでした。「+10℃」はさすがに盛ってる……?と思ったものの、保温効果のある素材と裏起毛を合わせるとこんなにも暖かいのか、とまずは感じます。 さらに、歩くなどして身体を動かすと本当に汗に反応してぽかぽかしてきます。リアルに体感は10℃プラスだったかも。ただ、満員電車などにそのまま乗ると逆に暑くなってしまうので、コートを脱ぐなどの対策が必要かもしれません。でもそのくらい暖かい。これは追加でもう1枚ほしいです。
ズボンの下に履けば隙間風も怖くないスパッツ
ドン・キホーテ 情熱価格 エアバリインナー ロングスパッツ ¥1,429(税込) 最後は「エアバリインナー ロングスパッツ」です。 同じく「エアバリインナー」シリーズですが、こちらは「+7℃」。使用している素材は同じものですが、「長袖Vネック」のようなもこもこの裏起毛はないからでしょうか。 筆者は関係ない(?)のですが、「前開き」がありました。写真からもわかるように比較的てろてろした薄手の素材なので、細身のパンツなどでも干渉しません。 履いてみると、足首あたりはシンプルな形状です。キュッと閉まっているわけではないのですが、ここから冷気が入ってきて寒いということはありませんでした。全体的に薄手の素材なので、「これを履いているだけですごく暖かい!」ということはないのですが、タイツなどとは異なり基本的にズボンの中に履くものなので問題ありません。 実際、ズボンの下に履いて外出してみると、足首までの靴下のみの時と比べかなり安心感と冷えにくさを感じました。裏起毛はないけれど、発熱素材の暖かさはありましたし、トップス同様歩いて汗をかくと発熱したかのように暖かくなります。スーツで出勤する方は履くことで朝晩の冷えがかなり軽減されると思います。
ドン・キホーテの発熱インナーをご紹介しました。いずれも「大げさすぎない?」と思うほどのパッケージでしたが、着てみるとかなり暖かさを実感できました。外出時の寒さに悩んでいる方はドンキのインナーを一度試してみてくださいね。 文・撮影/松本果歩
MonoMaxWeb編集部
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