ヤクルト・山田哲人、現状維持5億円プラス出来高でサイン 15年目は「とにかくケガをしない」
ヤクルト・山田哲人内野手(32)は29日、東京都内の球団事務所で契約交渉し、現状維持の5億円プラス出来高で更改した。 ◆村上宗隆&山田哲人、組み体操【写真】 7年契約4年目の今季は下半身のコンディション不良で2度離脱。110試合の出場で記録した打率2割2分6厘は、昨季の2割3分1厘を下回りキャリアワーストを更新した。本塁打は11年連続の2桁となる14本を放ったが盗塁は自己最少の1つのみ。過去に3度トリプルスリーを達成している山田は今季も苦しんだ。 オフは持ち味の敏しょう性を取り戻すために重点的に走り込みをする方針。プロ15年目の来季は「とにかくケガをしない。1年間しっかり自分のスピードを生かした野球をしたいと思います。キャプテンとしてチームをまとめて優勝に貢献できるように頑張りたい」と意気込んだ。
中日スポーツ