【東奥日報プラス】国内初の中間貯蔵施設(青森県むつ市)が「合格」/使用済み核燃料、搬出先の議論進まぬまま/「置き去り」の懸念、市との新税協議難航、最長50年の安全維持…多難の「船出」へ<上編>(東奥日報2020年9月3~5日付掲載記事の再編集記事です)
むつ市の使用済み核燃料中間貯蔵施設を視察する梶山経済産業相(中央)=2020年7月1日
青森県むつ市の使用済み核燃料中間貯蔵施設が11月11日、国の安全審査で正式に合格した。原発で使い終わった核燃料を再処理するまでの間、一時保管するもので、原発施設外に整備される施設としては国内初となる。中間貯蔵事業を巡る経緯と現状、課題を探る。
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