23歳の女子プロレス王者が『給料未払い』と『社長の音信不通』を涙の訴え!「身体を張って命をかけて闘ってるんです!」
しかし今年9月に『アースフレンズ東京Z』が「株式会社リベリオンズとの間で、実質的にリベリオンズが出資の義務を負う契約を締結し、これにより債務超過の解消に目途が立っておりました。しかしながら、約束の期日をすぎてもリベリオンズから出資金に相当する金銭の払い込みがなされることなく、結果的にこのことが原因で来シーズンのB2ライセンスを獲得することができなくなりました。リベリオンズの契約不履行については大変遺憾であり、法的措置を含め対応します」と公式発表。 アイスリボンの選手たちに動揺が走る中で、9月の給料が選手たちに支払われなかった事で不安がピークに。今月の給料も支払われるのか不明な中での試合であったため、真白のストレスやプレッシャーは大変重い状態となっていた。 試合後も真白は「身体を張ってるので…命かけてやってるので…団体トップ、チャンピオンになるのがすごく怖かったんですけど、やっぱ自分が先頭に立ってみんなを引っ張っていかなきゃって思いがすごく強かったので、今日絶対に不安だけど、不安だけど、やっぱやらなきゃいけないというのがすごく強かったんで、今日絶対に取ろうっていう気持ちでした」と涙ながらに吐露。 この状況にネオプラスの佐藤肇社長から、現在五嶋社長は6月から入退院を繰り返し、心臓のカテーテル手術を経て開胸手術になり現在ICUにいることが報告される。無事手術が終わり命に別状がないところまでは来たが、株式会社アイスリボンやリベリオンズは実質五嶋社長1人の会社であるため全ての業務が滞ってしまったという。 選手へはネオプラスが株式会社アイスリボンへの貸付金扱いでギャラの支払いを行っており、ある意味昨年の会見前の状態に戻っている。ただ株式会社アイスリボン体制になってから選手のギャラが3倍ほどの契約になっており、選手と株式会社アイスリボンのマネージメント契約が半年契約であるため12月に切れたとして、昨年11月のギャラに戻してネオプラスに戻ってくるという状況を選手がどう思うかに懸念を持っていた。 先行投資としてお金を使い、様々な構想を描いていた『プロジェクトR』が今後どのような形で着地するのか?五嶋社長が退院し健康な状態で戻って来るまで、アイスリボンは23歳の若き王者が背負い12月まで走り続ける。