葬儀のマナー、7割近くが「自信がない」と回答 主に若い世代から「立ち振る舞いがわからない」などの声
最期のお別れの場となる葬儀。ただ頻繁に参列するものではなく、「どんなマナーがあるのかよく分からない」という不安を抱えている人も少なくないのではないだろうか。そこで「イオンのお葬式」とNEXER社が共同で、全国の男女1000人を対象に「葬儀のマナー」についてのアンケートを行った。 初めに葬儀のマナーに自信があるか聞いたところ、合計で72.4%が「自信がない」と回答した。具体的には「どのように立ち振る舞うのが正解かよくわからない」(20代)、「アナウンスされた行動以外なにをすればいいかわからず、見よう見まねでしか行動をとれない」(20代)、「どのようにご遺族の方に声掛けをしていいのかや、お線香の手順」(20代)などの声が多く上がった。 続いて「葬儀の参列でマナーが分からず恥ずかしい思いをしてしまった経験はあるか」を質問すると、15.8%が恥ずかしい思いをした経験が「ある」と回答。「座る位置や焼香の時の手順がわからずずっとキョロキョロしていた」(10代)、「祭壇の前で何度もお辞儀をしてしまった」(30代)など、作法の部分で苦労している人が多く見られた。 最後に「自信がない」と回答した人に、今後葬儀のマナーを身に付けておこうと思うか聞くと78.2%が「身につけたい」と回答。「失礼になる行動をしたくない」「恥ずかしい大人になりたくない」と、恥をかく前に覚えておこうという人が大半となった。 (よろず~ニュース調査班)
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