道具選びの専門家が2024年を総括「買って良かったアウトドアギア10選」＜前編＞
■8位:地味に便利な100円ショップアイテム
8位は、100円ショップのダイソーでたまたま見つけた、わずか14gのザックカバーがランクイン。ゴム口の付いた透明ビニール袋の小型ザックカバーですが、私は荷物入れとしてザックの中で使用しています。透明で中身が見やすく、水濡れにも強い。主に軽い登山やジョギング、トレイルランニング時に、荷物の入れ替えが楽になるので活躍しています。 ちなみに、同じく100円ショップで売られているシャワーキャップは、このザックカバーと同じ構造の小さい版。サイズがちょうどよく着替え、行動食、クッカーなど様々な道具の収納やテント内に登山靴を入れたい時なども便利です。透明ビニールの方が安いですが、口にゴムが入っていてなにかと使いやすい。
■7位:コーヒー好きにはおすすめアイテム、分割できるアレです
コーヒー好きとしては、細く注げるドリップポットで、コンパクトなアウトドア向きなものを探していました。そんな夢を叶えてくれたLIXADAの「チタンコーヒーポット」を7位に選びました。 収納時に邪魔な注ぎ口は、分割して収納が可能です。チタン製で、直接火にかけて湯沸かしをしても、そのまま注げる便利アイテム。コーヒーを淹れるのが楽しくなります!
■6位:ハンモックのお供に!
ドイツのシュバルツェビーネ アウトドア社からリリースされた、地面に突き刺して使うテーブル。ハンモックキャンプ時に、ちょうど良い高さに設営できるのがポイントです。 天板はアルミ製で、少し小さいサイズですが、この上でコーヒーを淹れたりと、使い勝手の良い面白いテーブルです。見た目のインパクトを含めて、今年一番使ったテーブルでした。 morikatu（もりかつ） 低山小道具研究家 "プロダクトデザイン出身の低山小道具研究家。子どもの頃は秘密基地と川口浩_探検隊とハックルベリー・フィンに夢中だった。社会人の洞窟探検クラブに所属し、「前人未到」や「秘密」という言葉に弱い。同じ場所を周回し監視するネコ系ハイカーでもあり、奥多摩や高尾山の秘密の場所でひなたぼっこしている。
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