日本2位・33歳の“脚線映える”ビキニ姿 同僚から言われた「お尻のセルライトやべーな」に奮起し筋トレ開始
11月24日(日)、東京・両国国技館にて『ベストボディ・ジャパン2024日本大会』が開催され、葉山愛理(はやま・あいり/33)さんが、ベストボディ・ジャパン部門、レディースクラスで準グランプリに輝いた。 【写真】美脚が映える葉山愛理さんのビキニ姿 ベストボディ・ジャパン協会が運営するボディコンテスト『ベストボディ・ジャパン(BBJ )』は、一般的にイメージされる筋肉量の多さを競う大会ではなく、バランスのとれた肉体美と見た目の美しさが評価される大会だ。
スラリと伸びた美脚で観客たちを魅了した葉山さんは、ベストボディ・ジャパンへ出場する選手を指導する公認講師や、ジムのトレーナーを務めている。 「普通の一般人である私が、日本国技の聖地・両国国技館という大舞台に立てる機会は、なかなかありません!ベストボディ・ジャパンに参加することで、たくさんの経験や感情を味わせていただくことができました。この日本大会は私にとって、大きなプレッシャーを感じる舞台でしたが、準グランプリをいただけて嬉しい限りです!」 葉山さんは、ビキニ姿を見た同僚から「(お尻の)セルライトやべーな」と言われ、トレーニングを始めたという。 「仲の良い同僚からの一言はパワハラやセクハラではなく、ポロっとこぼれた本音のようでした。私は生粋の負けず嫌いなので、その一言が刺さり『悔しいっ!見てろよ!』という気持ちが燃えたのです。だからこそダイエットやジムを頑張ることができ、今のスタイルの私がいるのかもしれませんね。今ではあの一言はむしろ、ボディコンテストにのめり込むきっかけを貰えて良かったとすら思えます」 「正直、筋トレは大嫌い」と笑う、葉山さん。筋トレを続けられている秘訣は、自分に正直にあることだそう。 「トレーニングは週3~4回ほど行っています。苦手な筋トレを続けるために『ジムに行きたくない!』と思った時は、行きません。そのうち『そろそろ行かなければ』という感情が湧くので、そうなったら行きます。すると『やっぱり、筋トレをしたら気持ちが良いな』と思うのです。このループで、6年間続けることができています。筋トレに限らず何事も、すぐに結果が出ることはありません。必ず成長すると信じて諦めず、小さな努力をコツコツ積み上げていくことが大事だと思っています」 6年間大会に出場し、今では『愛理先生』と呼ばれる立場となった葉山さん。「これからは、生徒たちの成長を見守りたい」と話す。
「ベストボディ・ジャパンへの出場は私にとって、自分の好きな身体を目指すための良い目標でした。何度も負けて悔しい思いもしましたが、美意識を磨き『自分史上最高の私』を更新することができているので、出場してきて本当に良かったです。私はこの日本大会をもって、一旦選手を卒業します。これからは選手を育てる講師として、たくさんの方々に自分の経験談を伝えていきたいです。継続は難しいことですが、諦めないで続けていれば必ず夢は叶いますよ!」
取材:山口夏織 撮影:舟橋賢 写真提供:葉山愛理