ビーチバレーボール女子の長谷川/石井組 世界ランキング1位のブラジルペアに敗れベスト16で敗退
パリオリンピック2024のビーチバレーボール競技で女子日本代表の長谷川暁子(NTTコムウェア)/石井美樹(湘南RIGASSOビーチバレーボールクラブ)組が、現地8月5日(月)に決勝トーナメント1回戦(Round of 16)でアナパトリシア・シウバラモス/エドゥアルダ・サントスリスボア組(ブラジル)と対戦。0-2で敗れ準々決勝進出はならなかった。 【画像】その他の写真 長谷川/石井組(FIVB世界ランキング33位)は、ラッキールーザーラウンドで地元フランスのレザナ・プラシェット/アレクシア・リシャール(同24位)をストレートで下し決勝トーナメントに駒を進めた。決勝トーナメント1回戦ではベスト8進出を懸けて予選プールを3戦全勝の失セット0で勝ち上がった世界ランキング1位のアナパトリシア・シウバラモス/エドゥアルダ・サントスリスボア組(ブラジル)に挑んだ。第1セット序盤は競り合う展開となるも、連続失点を重ねて徐々に引き離される。中盤に3連続得点を奪い点差を詰めるが、追いつけずセットを落とした。第2セットは序盤に4連続失点などで2-6と先行を許す。そのあとは互いに譲らずサイドアウトを取り合う展開となるが、10-13から再び4連続失点を喫しリードを広げられる。それでも終盤に3連続得点を奪って反撃を試みるが、逆転はかなわず敗れた。この結果、今大会の9位が確定。ベスト8進出はかなわなかったが、女子日本代表では24年ぶりにオリンピックでベスト16進出を果たした。 ■パリオリンピック2024 ビーチバレーボール女子 決勝トーナメント1回戦(Round of 16) 長谷川/石井組(日本) 0-2 アナパトリシア・シウバラモス/エドゥアルダ・サントスリスボア組(ブラジル) (15-21,16-21)
月刊バレーボール