自転車「注意義務違反」から『犯罪』に スマホを手に持って運転したら一発アウト! 道交法改正で自転車も自動車とほぼ同じ運転者の責任
■しっかり罰金を払わせる…
本田聡弁護士:これから何が起こるかというと、現在、警察が行っている自転車の取り締まりは、防犯登録の確認が多いのですが、それが『飲酒』や『ながら運転』のチェックも同時にされるようになるでしょう。 罰則は6カ月以下の懲役、または10万円以下の罰金。しっかり罰金を払わせようということだと思います。 もちろん防犯登録の確認もあります。 気を付けないといけないのが、防犯登録は有効期限が10年。知らずに切れたままの人は結構いるのではないでしょうか。
■自転車は車やバイクと同じ“車両” 責任をしっかり認識しましょう
本田聡弁護士:「本改正」により、自転車は、免許、登録、車両の構造にかかわるものなどを除き、交通違反について、自動車や二輪車とほぼ同じ扱いを受けるようになったと言えます。 自転車が「車両」であることが改めて明確にされました。 自転車の運転者の責任も、自動車や二輪車の責任と同様のものであると、認識する必要があります。 (本田聡弁護士) (関西テレビ 2024年10月12日)
関西テレビ