【中日】1年目・福田幸之介が脇腹痛で沖縄キャンプ離脱 井上監督「春も北谷からスタートってイメージを持ってたんだけど…」
中日・福田幸之介投手が9日、左脇腹と背筋を痛めた影響で、沖縄・北谷で行われている秋季キャンプを離脱することが決まった。 井上監督は「病院で診断してもらったけど、名古屋に帰って、はっきり見た方がいいという判断」と説明。福田に代わって、育成・森山が合流する。 この日から、沖縄キャンプがスタート。降雨のため、全体練習は室内で行われた。福田は、“最強化選手”の1人として、アップとキャッチボールをこなしていたが、練習中に違和感を訴えてそのまま病院へ。チームの判断の末、名古屋に戻った。 最速152キロの直球が魅力のルーキー。今季は2軍で10試合に登板し、2勝3敗、防御率3・13だった。今季まで2軍監督として、若き左腕の投球を見ていた指揮官は「期待していた。春のキャンプも北谷からスタートっていうイメージを持ってたんだけど、厳しくなったのかな」と肩を落とした。
報知新聞社