柔道女子監督に塚田真希さん就任 男子は鈴木桂治監督が続投
全日本柔道連盟は9日、オンラインで理事会を開き、2004年アテネ五輪女子78キロ超級覇者の塚田真希さん(42)を日本女子監督に決めた。柔道日本代表を女性が率いるのは初めて。男子日本代表は鈴木桂治監督(44)が再任され、2期目に入った。就任はいずれも9日付。 塚田新監督は東京・講道館で記者会見し「しっかりとしたコーチングと技術を提供したい。変化の激しい時代にも対応し、どうすれば結果につなげていけるのかを冷静に分析しながらやっていく」と抱負を述べた。日本女子はパリ五輪で過去最低の個人戦メダル2個に終わり、4年後のロサンゼルス五輪での巻き返しが求められている。