実際、どうだった?デキ婚経験者970人に「デキ婚のリアル」徹底調査してみた。
結婚から離婚までの平均婚姻年数は?
離婚をした夫婦に、婚姻年数はどのくらい続いたかを聞いたところ… 平均して「4.9年」という結果になりました。また、「デキ婚→離婚」という夫婦に絞って同じ質問をしても、平均して「4.8年」という結果に! このことから、デキ婚夫婦・一般的な夫婦のは特に関係なく、平均約5年で離婚しているとわかります。離婚原因はさまざまですが、離婚までの婚姻年数はそれほど変化はでないのかも。
離婚を決意した理由ランキングTOP3
また、デキ婚カップルに「離婚を決意した理由は何ですか?」と質問。 第1位となったのは「女性の負担が大きくなりすぎた」という項目。そして「交際期間が短く互いをよく知らないまま結婚した」が2位、3位は「経済的に苦しくなった」と続きました。 男女差に注目してみると1位の「女性の負担が大きくなりすぎた」と答えたのは男性よりも女性の割合の方が多く、2位と3位は男女であまり割合に差は見られませんでした。 それではそれぞれの項目について、詳しく見ていきましょう。 第1位:女性の負担が大きくなりすぎた アンケートの結果、女性の負担が大きくなりすぎて離婚したと答えたのは離婚した女性の37.2%、男性は22.7%。 デキ婚は子どもができたところから、結婚生活がスタートするものです。妊娠、出産、慣れない育児と目まぐるしく生活が変わる過程で大きな負担を感じる女性も少なくないようですね。 疲弊する女性の一方で、男性側が「女性の負担が大きくなりすぎた」と感じる割合が少ないことも注目ポイント。男女間の認識の差が離婚に繋がってしまうこともありそうです。 第2位:交際期間が短く互いをよく知らないまま結婚した お互いをよく知らないまま結婚してしまったからと答えた人は、男女共に多くいました。 長い交際の末に子どもを授かったカップルもいますが、アンケートに答えた人の多くは「交際期間が短い状態」で子供を授かり、結婚したケースが多いそう。 じつは借金があったり浮気癖があったり、家事ができなかったり…と、直接の離婚理由はさまざまですが「相手をよく知ってから結婚すればよかった」と後悔している人が多くいました。 第3位:経済的に苦しくなった 経済的な困窮も、男女共に多くの声が集まりました。 ですが、経済的に苦しくなった理由はさまざま。デキ婚のため夫の稼ぎだけで結婚生活をスタートさせなければならなかったケースや、男性か女性に浪費癖があったケース、コロナ禍で収入が減ったケースなどもあるそう。 ちなみに経済的理由を挙げた人の多くは、離婚後「楽になった」と感じているようです。