【解散総選挙と国民民主党】山形版・野党共闘の秘訣とは?
YouTube「選挙ドットコムちゃんねる」では、毎週選挙や政治に関連する情報を発信中です。 2024年5月23日に公開された動画ではゲストに国民民主党・舟山康江参院議員をお招きし、選挙戦の戦い方や野党連携のポイントについて語っていただきました。 野党ベテラン議員が国民民主党の選挙戦略を語る!全国で野党共闘はできるのか?! 【このトピックのポイント】 ・年内に総選挙?!支持率&票の増やし方の戦略とは?! ・2回の落選から学んだ選挙必勝法とは?! ・山形版の野党共闘!その中身を解説!
舟山氏のプロフィールは以下の通りです。 舟山氏は、1966年生まれで埼玉県の出身。 北海道大学の農学部に進学し、卒業後は、農林水産省に入省し、10年間キャリアを積みました。 政治の道に進むきっかけは、退職から4年後に農水省時代の上司であった篠原孝衆院議員から「選挙に出ないか」と誘われたことでした。 その時、舟山氏は3歳と7カ月の2人の子育て中。「子どもが小さいから無理だ」と断るために上京した際に、当時衆院議員だった高井美穂三好市長に会いました。 子育て中の高井氏に「大変じゃないですか?」と聞いたところ「子どもがいるから、未来、いい社会を作りたいと思っている」と明るく元気に肩の力を抜いて話す姿を見たのが転機になったと話します。 2004年の3カ月弱の短期決戦で挑んだ初出馬は、残念な結果に。 3年後の参院選で再チャレンジをして、初当選。 2022年の参院選では、3期目の当選をしました。
今回は以下の質問からいくつかピックアップして舟山氏に回答していただきました。
国民民主党の次期衆院選に向けた戦略とは?!
MC伊藤「次期衆院選の時期については、どのようにご覧になっていますか?」 舟山氏は「この衆院選の時期を、総理以外の我々与党が予測するのは、本当に難しいんですけど・・・」と首をかしげつつ、「いつ選挙が来てもおかしくない状況かな」と述べました。 6月の会期末での解散については「政治とカネの問題が、まだ明らかになっていない。この中途半端な時期に選挙を打つというのは、あまり考えられないかなと個人的には思う」とコメントしました。 しかし、「今年中の選挙は、十分考えられる」と言及。 「国民民主党では公約のバージョンアップの議論も始まり、選挙公報のビデオをどうするかという検討も始まっている」と語っていました。