日能研関東系は宿題の量が多くて意外に大変! 上位クラス「Mクラス」の保護者のリアルな声【座談会】
宿題や副教材が多く、面倒見がよい
司会:みなさん、そんなに受験に前のめりではないようですが、日能研関東系はわりと宿題が多いとも聞きますが。 Bさん:そうなんですよ。予想外に宿題は多かったですね。同僚が四谷大塚に子どもを通わせていて、宿題の量を聞いたんですが少なくてびっくりしました。 Cさん:確かにうちも、「そんなにガツガツ勉強をさせたくない」と思って日能研に入れたのに、実際には宿題の量に驚いています。宿題チェックもしてくれるので、サボれないですし。 Bさん:日能研関東系は副教材も多いですよね。オプション講座もあって、ちょっと忙しいですよね。その割に合格実績は微妙だったかなと思います。Aさんの校舎はTMクラス(トップオブマスタークラスという選抜クラス。旗艦校にだけ存在する。一部の校舎にだけ存在する)があるから、開成なんかもたくさん出ているんでしょうね。 Aさん:どうだったかな。開成に合格した子はいたかな?開成までアクセスが特にいいわけではないので。松戸とか流山とか、あちら方面の方が多いんじゃないかな。武蔵は何人かいたと思います。 Bさん:難関校対策講座を受講して、ちょっとオーバースペックかなと思いましたが、オプション講座やテストがあって、拘束時間が長いのはわが家には合いました。元々うちは中学受験をする予定はなかったんですが、夏休みにずっと子どもが家にいると夫のリモートワークの邪魔になるので、「じゃあ、塾に入れるか」ってことになったんです。長く預かってくれるのも日能研を選んだポイントです。 Cさん:子どもを預ける先としての安心感はありますね。スパルタな先生もいませんし。アットホームであたたかい塾風が気に入っています。 Bさん:校舎長もすべての生徒の顔と名前が一致していますね。 Aさん:何かあると講師がすぐに電話をしてくださいますね。「最近、元気ないんですが、小学校で何かあったんでしょうか」と電話をいただいたことも。