【カープ】秋山翔吾、小倉智昭さんに学んだリーダー論
広島東洋カープの秋山翔吾外野手が、9日に77歳で亡くなったフリーアナウンサーの小倉智昭さんに思いをはせた。埼玉西武ライオンズの大ファンだった小倉さんとは、2019年まで在籍した西武時代から交流があった。「公私ともにお世話になった。闘病されていたのは知っていた。すごく残念」と悲しんだ。 【一覧】2025年広島東洋カープ選手の契約更改・年俸(随時更新) 米大リーグに移籍後も連絡を取り合って、一緒に食事した。西武時代にかけられた言葉が胸に残っているという。「リーダーとしてやっていくなら若い選手やチームのことを考えないといけない、と。期待して頂き、ありがたかったし、やらないといけないと思った」と振り返る。 10日は契約更改交渉に臨み、年俸1億8千万円プラス出来高払いで来季の契約を結んだ。「今後どうなるかは僕自身も分からない。現役を引退したら、野球選手を終えましたという報告はしたい」。小倉さんからの熱いエールを力に、37歳となる来季に備える。(金額は推定)
中国新聞社