「契約を更新する意思がない」 バルセロナのデンマーク代表DFがプレミアリーグに復帰か?「評価額の低下が…」
ニューカッスル・ユナイテッドが、バルセロナのデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンの獲得に興味を示しているようだ。スペインメディア『fichajes.net』が、現地時間12日に報じている。クリステンセンの契約は、2028年6月30日までとなっているが、今後の動向に関心が集まっている。 【動画】バルセロナFWの芸術的ゴール! 28歳のクリステンセンは、2022年夏にチェルシーからバルセロナに加入。けががちなこともあり、ここまでクラブ通算75試合に留まっている。今季も開幕戦で26分間ピッチに立ったのみで、以降はアキレス腱の負傷のため、戦列を離れている。足元の技術の高さからアンカーの位置でもプレーできるDFには、セリエAからの関心も伝えられていたが、再びプレミアリーグでプレーする可能性も浮上しているという。 同メディアは「ニューカッスル・ユナイテッドは、来シーズンの補強の優先事項の一つとして、バルセロナのセンターバック、アンドレアス・クリステンセンに注目している」と報じ、「彼の契約は2026年まで結ばれているが、クラブに契約を更新する意思がないことと、評価額の低下が彼の退団を促進する可能性がある。このような状況を背景に、特にディフェンスラインの強化に最近関心を示しているニューカッスルが、彼の獲得の主な候補の一つとして浮上している」と伝えている。 続けて「バルセロナ側は、サラリースペースを解放し、新しいセンターバックを含むハイレベルな選手の契約を可能にする収入を生み出すことを目指している」と綴り、「クリステンセンにとってこの移籍はキャリアの新たな段階を意味する一方、ニューカッスルにとってはチームの競争力を高める機会となるだろう」と記している。
フットボールチャンネル編集部