東京・下北沢で話題の10段ハンバーグにチャレンジしてきた

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　子供の頃、一度は夢に抱いたのが「ハンバーグだけでお腹いっぱいになりたい！」。同義語で「いちごだけでお腹いっぱいになりたい」とか、「スイカ丸ごと一個食べてみたい」とか。栄養バランス無視、欲望のまま好きなものだけで満腹にしたい。そんな子供の頃の夢？　を叶えられる店が下北沢にあると聞き、向かったのが『カブトシモキタ』。白を基調とした、曲線のあるカウンター、壁面のアートが印象的なお店です。 【画像】まんまるな形が可愛いハンバーグ

メニュー。トッピングが充実しているという事は、味変を楽しむべき？　10個だと可能性広がる

　席につき、早速「タワー・オブ・バーグ」を注文。メニューを見ると、ごはんのおかわり1杯OK。そして、“挑戦者求ム”と書かれていますが、別にチャレンジメニューではなく、通常のメニューです。時間制限やペナルティなどは特にありません。ただ一番下に、「こちらの商品はサービス品のため、複数人でのシェアはご遠慮ください」とも書かれています。基本一人で食べ切るのがルール、ということです。 　そんなに食べきれない、という人には、一番このお店でよく出る「ハンバーグ4個まで1000円」があるのでご安心を。お客様の8割が、「ハンバーグ4個まで1000円」を注文するそうです。

まさにタワー高さ約26cm！「タワー・オブ・バーグ」＋トッピング「とろーりチーズ」トータル1234g

「タワー・オブ・バーグ」2480円。ごはん、スープ、3種のソースがセットに

　カウンター席から厨房が丸見えなので、料理が出来上がるのを眺めながら待つことができます。アイススクープのようなスプーンで、タネを一つずつすくい、それを丸めて形を整え、まずはフライパンへ。焼き目をつけたら今度はオーブンに入れ、中まで火を通していきます。 　オーブンから出てきたハンバーグはふっくら、そしてすっごく肉汁が溢れてる！　食べる前からジューシー感がわかります。

　焼いているのをみてふと疑問が。よく見るハンバーグより、色が薄い？「うちのハンバーグは生ハムと豚肉で作るハンバーグなんですよ」と話すのはオーナーの井上さん。 「材料は生ハム、豚肉に、玉ねぎやパン粉、卵、ハーブなどですね。焼く前で1個約100gです。グリルパンで焼き目をつけたのち、250度のオーブンで6分間、しっかり火を入れているんですよ」（オーナー・井上さん）。