早大・学食研究サークルが勝手に学食ランキング! 1番おいしいカレーは、どこの大学?
●6位 東京藝術大学(上野キャンパス藝大食樂部)ひよこ豆のカレー
ミニサラダ付き600円(未確認) スパイス ★★★★☆ コク ★★★☆☆ 量 ★★☆☆☆ コスパ ★★☆☆☆ 見た目 ★★★☆☆ 宇都宮:6位は、学食カレーのイメージを覆した本格派。東京藝術大学上野キャンパスの学食「藝大食樂部」の変わり種のカレーです。インドカレーの定番具材、ひよこ豆を使っています。 中山:本格派だけにスパイシーさもなかなかで、研究会メンバーのなかでは藝大のカレー=辛いというのが共通イメージですね。 宇都宮:他大学の学食に行って、わざわざカレーを食べるメンバーは少ないですが、藝大だけは別。それもひよこ豆にヘルシーなイメージがあるせいか、ここの学食に行くと、多くの女子学生がカレーを食べているのを見かけます。
●5位 慶應義塾大学(山食)カレーライス
390円(サラダ別売り) スパイス ★★☆☆☆ コク ★★★★☆ 量 ★★☆☆☆ コスパ ★★★★☆ 見た目 ★★★☆☆ 宇都宮:戦前からある三田キャンパスの学食「山食」のシンボル的なメニューです。お皿からして「慶應カラー」だし、なんとレトルトも販売されています。味はひと言でいうと「ザ・学食のカレー」。最近、個性的なカレーが増えているなか、かたくなに学食らしい味を守っています。 中山:たしかにこの手のオーソドックスなカレーは、意外に学食で見なくなっているかも。値段も安いし、普通においしい貴重なカレーだと思いますね。ただ安いからか、ちょっと量が少ない気もします。 宇都宮:レトルトのパッケージには、町の洋食屋のご主人風のシェフの写真がある。懐かしさを打ち出したブランディングも見事で、今回ランクインとなりました。
●4位 武蔵野大学(ロハスカフェARIAKE)日替わりランチのカレー
900円前後 スパイス ★★★★☆ コク ★★★☆☆ 量 ★★★☆☆ コスパ ★★☆☆☆ 見た目 ★★★★★ 宇都宮:こちらは学食というより、一般の人も利用できるカフェですね。武蔵野大学の学生は割引などで200~300円ほど安く食べられるようです。 中山:だから他大学生の僕らが食べようとすると、普通に街のレストランに行くのと同じような値段に。ちなみにこのカレーはグランドメニューに載っていないので、日替わりメニューとしての偶然の出会いだったかもしれません。 宇都宮:研究会のメモには「カフェで出されるようなカレー。安くはないが、味はとてもよい」という感想の記録が残っていました。中山先輩、実食していましたよね。 中山:「ロハスカフェ」というだけあって、オシャレと健康にこだわっている印象かな。ライスもヘルシーな雑穀系。健康に気をつかいすぎて「優しいお味」じゃないかなと思ったものの、いざ食べてみるとこれがなかなかのおいしさ。マイルド系のちゃんとしたカレーで、雑穀系のライス、市販っぽくないルー、サラダもついて、いろんなところにこだわりを感じました。それでいて量もたっぷりめで、満足感も。さすがにカツのトッピングはなかったですけどね(笑)。