「もし3人のうち誰かが…」リバプールの遠藤航にセンターバック起用の可能性が浮上!? 現地メディアが指摘。【海外の反応】
リバプールのサッカー日本代表MF遠藤航が、センターバックで起用される可能性について、イギリスメディア『Express』が、現地時間3日に報じた。好調を維持しているリバプールだが、DFラインにけが人が続出。アルネ・スロット監督は、どのようにやりくにするのか注目が集まっている。 【写真】リバプール、最新年俸ランキング リバプールは、プレミアリーグで2位アーセナルに9ポイント差をつけて首位を独走。UEFAチャンピオンズリーグの舞台でも唯一の開幕5連勝を達成し、トップに立っている。しかし、DF陣の負傷者に目を向けるとイブラヒマ・コナテとコナー・ブラッドリー年内欠場が濃厚。コスタス・ツィミカスも不透明な状況だ。 同メディアは、「センターバックの位置で、ジャレル・クアンサーはファン・ダイクとゴメスの代役となっているが、もし3人のうち誰かが今後4週間の間に怪我をした場合、リバプールは大きな頭痛の種を抱えることになる。では、オランダ人監督は、今後数日間から数週の間でDFの誰かが怪我をした場合、どうするのか」と問題提起し、「彼は昨年ユルゲン・クロップがしたように、創造力を働かせる必要がある」と記した。 そして「18歳のアマラ・ナロは、いくつかの試合でファーストチームのメンバーに入っているが、まだデビューは果たしていない。彼はスロットの下でプレシーズンに出場し、昨年9月にウェストハムから加入して以来、高く評価されている」とナロの起用の可能性を綴った上で、「非常時のためのもう一つの選択肢としては、遠藤航が考えられる」と報じた。 続けて「日本代表のキャプテンは、中盤では監督にあまり重宝されていないが、CBでのプレー経験がある。ただし、問題は約173cm(正しくは178cm)という身長である」と指摘したものの、「しかし、スロットにとっては、最悪の状況下でもDFラインに下がれる経験豊富な選手がいることは安心材料となるだろう」と伝えた。果たして、遠藤がDFラインで起用されることはあるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部