スズキ・鈴木修さん死去 大のドラゴンズファン ドアラの不遇時代を支えた背中の「S」マーク
スズキの社長を務めた鈴木修相談役が死去した。27日、同社が発表した。94歳だった。前身の鈴木自動車工業に入社し、スズキを世界的企業に成長させた。 岐阜県下呂町(現下呂市)で生まれた鈴木さんは大の中日ドラゴンズファン。1994年にドアラがマスコットとして誕生した後、スポンサーとして背中にスズキのマークを入れてまだ不遇だった時代を支えた。さらに浜松後援会を率いて沖縄キャンプに訪れるなど物心両面でドラゴンズをバックアップしてきた。
今年2月にも北谷球場を訪れて立浪監督を激励。6月には浜松球場でウエスタン・リーグのハヤテ戦を行った中日2軍の井上監督を「優勝目指して」とエールを送った。
中日スポーツ