ガザ停戦巡り会談 パレスチナ議長とエジプト大統領
【カイロ時事】パレスチナ自治区ガザでのイスラエルとイスラム組織ハマスの停戦を巡る間接交渉が活発化する中、パレスチナ自治政府のアッバス議長は19日、仲介国エジプトの首都カイロ郊外の新行政首都でシシ大統領と会談した。 パレスチナ通信によると、両氏は即時かつ長期的な停戦やイスラエル軍の撤退に向けた共同の取り組みについて議論した。 新行政首都では19日、エジプトやトルコ、イランの首脳らが参加する経済協力会議が開かれた。ガザ・レバノン情勢に関する特別会合で、アッバス氏はイスラエルを名指しして「国際法違反の責任」を追及する必要性を訴えた。