頑張った後に、もうひと手間。汚れを寄せ付けない24のアイデア。
レンジの中に敷けば吹きこぼれても安心。
[電子レンジの中|吹きこぼれ汚れ] 電子レンジ本体にこびりついた汚れは、落とすのが大変。「このシリコーンゴム製のマットを適切なサイズにカットして敷いておけば、もし汚れてもマットを洗うだけですみます。食器と同様、中性洗剤で洗えるので庫内を掃除するよりもラク」(和田さん)
魚の生臭さもギトギト油汚れもコーヒーかすで解決。
[魚焼きグリル|油汚れ、生臭さ] 受け皿にアルミホイルを敷き、抽出後のコーヒーかすをまいておけば、ニオイ予防に効果的。「コーヒーかすは濡れたままでも大丈夫。魚を焼いているときに落ちる油も吸ってくれます」(よしママさん)。魚を焼き終わったら、アルミホイルごとゴミ箱へ。
不要な衣類の紐でレンジフードの油を吸う。
[レンジフードの溝|油汚れ] ギトギトした油汚れが溜まりやすいレンジフードの溝には、不要になった衣類の紐を這わせておくといい。「紐をぴったりの長さにカットし、ずれないように端を磁石で押さえるだけ。紙袋の持ち手やパーカーのフードの紐を抜いて使い回しています」(よしママさん)
網戸につまる小さな虫や黄砂、ほこりもガード。
[網戸|ほこり、塵] 網戸本体のサイズに合わせてカット。網戸の上から貼っておくと、花粉をはじめさまざまな汚れが室内に侵入するのを防ぎ、換気も充分にできる。「網戸をきれいに保つだけでなく、フィルターが汚れたら張り替えればきれいになるので、掃除頻度も減らせます」(大津さん)
紙袋をフル活用! 野菜くずや汁もれをためない環境に。
[冷蔵庫の野菜室|野菜くず、食材の水分汚れ] 野菜についた土や水分、はがれた皮などで汚れがちな野菜室は紙袋の利用を。「野菜室の底に段ボールなどを敷き、野菜の高さに合わせた紙袋を入れます。紙袋が汚れたら捨てればいいので掃除がラクですし、食材の整理にも役立ちます」(和田さん)
シュッとひと吹き、カビの発生を予防。
[窓まわり|カビ] 77%と高濃度のアルコールが菌やウイルスに対して高い除菌力を発揮。「浴室の壁や扉をはじめ、結露のつきやすい窓など、カビが発生しやすい場所に吹きかけています。定期的に行うことでカビ菌の成長を抑制し、清潔に保つことができます」(和田さん)