経歴詐称が発覚し、バッシング対象に…渦中の韓国大統領の妻は「疑惑の美魔女」
韓国の新大統領、尹錫悦(ユン・ソンニョル)の妻、金建希(キム・ゴンヒ)。エイジレスな美貌、華やかな経歴の裏に、詐称疑惑や問題行動など早くもバッシングの的に。 【写真】「アラフィフとは思えない」美貌のキム・ゴンヒ
アート文化に慣れ親しみ、没頭した学生時代
生まれや幼少期などの情報があまり表に出ていないキム・ゴンヒですが、学歴やその後の仕事内容を見るに、アートに没頭していたことが伺えます。 京畿大学 絵画科を卒業後、大学院に進みアートの学びを深めます。さらにデジタルの領域まで広げ、引き続き学びつつ、教授として教壇に立ったり、自身で文化芸術展示企画会社を立ち上げたりと20代30代は勉学とキャリアに生きたようです。 彼女のSNSはアート関連の発信が多いのですが、投稿をたどってみると、日本を代表する建築家、安藤忠雄氏と映る写真も。“バリキャリ”という形容詞がぴったりですね。 まさかファーストレーディに自分がなろうとは、この頃は想像すらしていなかったでしょう。それと同時に自分がバッシングの対象になるなんて、とも。
僧侶の紹介で12歳上のユン・ソンニョルとゴールイン
キムは美術講師や教授、またデジタル関連への投資など、全力で働いてきました。これだけの美貌、そして働き者ゆえ、きっとモテたとは思うのですが、結婚歴はユン大統領とのみ。過去のゴシップも今の所聞こえてきません。 夫のユンとの出会いもなんと紹介。しかも共通の知り合いの僧侶に引き合わせてもらったのだとか。もはやお見合いに近い感覚なのではないでしょうか。 もちろん気は合ったのだと思いますが、お世話になっている僧侶からの紹介とあればもう、最初から結婚することは決まっていたような…。2012年、キム40歳、ユン52歳でゴールイン。夫婦として歩むことになりました。
夫の選挙戦中に経歴詐称が発覚。一躍バッシング対象に…
2021年12月。韓国の世は大統領選に向けて大一番のタイミングを迎えていました。野党候補として順調に世論を味方につけ支持を伸ばしていたユン・ソンニョル側の人物にスキャンダルが報道されます。それが妻である、キムの経歴詐称問題です。 有力者やその家族の経歴には人一倍厳しい目が向けられるのが韓国。そのため経歴詐称はとんでもない大事件です。ちなみにどう詐称したのかというと…私大で兼任教授に就任する際、職歴や受賞歴などをよく見せようと“脚色”してしまったのだとか。 あちゃー。そんなことしなくても教授として立派に責務は果たせたと思うんですけどね。自分のみならず、夫にまで迷惑をかけてしまったわけですが、キムは謝罪会見を開き、疑惑の一部を認めたそう。写真はその会見時のものです。 素直に非を認め直ちに会見を開くことが必ずしも正しいことなのか? という疑問符がつくのがキムのこのケース。というのも、この会見が火に油を注いだと受け取る国民も多かったからです。 当時、優勢だった夫の形勢逆転か!?とまで言われ、キム、気が気じゃなかったと思います。
Megumi Sawamura