愛知・大村知事が会見 独自の“宣言”解除(全文1)国の判断目安の10分の1以下
イベントの開催目安を具体的に教えて
フジテレビ:今日新たに国の指針に基づいてイベントの開催目安というのが出ましたが、具体的に教えてもらってもよろしいでしょうか。 大村:これはきのう、こういう形でやりますということで、骨格というか方向はもうきのうの時点でお示しをいたしておりますが、人数要件、100人、200人から1000人、それから5000人という形でこういうふうにやっていきますよというのは、もう概略は示されておりましたが、正式にはきのうの夜の午後7時の段階では来ておりませんでしたので、それを確認した上で示させていただいたということでございます。 愛知県はご案内のように東名阪、三大都市圏の一角でもありますし、新幹線で非常に移動もたやすいということでもありますし、また、そうした大規模な全国的なイベント・スポーツ・行事・催事を行うことができる、そうした体育館やスポーツ施設や展示場といったものもありますので、そういう意味では、これは、やはり独自の基準というわけにはなかなかいかないと思いますので、国の方向といいますか、判断基準と足並みをそろえてやっていければというふうに思います。 例えば、それは一番端的な例は、ナゴヤドームの中日ドラゴンズのプロ野球の再開ということ、これも、それはドラゴンズ1チームでプロ野球が、試合ができるわけじゃありませんので、相手さんのチームがありますので、そういう意味では全国統一的な方針基準をもって6月19日からスタートということでありますので、大いに楽しみたいなと。また、サッカーの、次はJリーグがどうなるかとか、いろんな協議がどんどん進んでいきますので、そういう意味ではこれはオールジャパンの方向、方針で、われわれもしっかりと取り組んでいきたいというふうに思っております。 フジテレビ:各社さん、どうぞ。 大村:なので、それできのう少し申し上げたこの対策指針の中でクラスター発生実績のある施設の利用についてということでありますが、これも、きのうの時点から少し若干、修正いたしましたのは、5月22日付で休業協力要請を継続する施設として発表した施設という、その一覧というのは、やはりこれは資料で別表にしましたが、載せといたほうがいいなということで、そこはもうさせていただきました。具体的に示させていただいて、それを指標にまた対応をお願いをしたいということでございます。あとはきのう申し上げたことと一緒ということでございます。 フジテレビ:それでは質問をどうぞ。 大村:はい、どうぞ。