愛知・大村知事が会見 独自の“宣言”解除(全文2完)クラスター対策が大きかった
愛知県の大村秀章知事は26日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議の終了後に記者会見を行った。 【動画】愛知県が新型コロナ対策本部会議 県独自の緊急事態宣言を解除へ ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「愛知県が新型コロナ対策本部会議 県独自の緊急事態宣言を解除へ(2020年5月26日)」に対応しております。 ◇ ◇
医療面の情報公開しっかりやらねば
大村:そういう意味で、やはり首都圏と大阪圏においては、それは大きな課題ではないでしょうか。その点は、いろんな医療関係の方が指摘をされておられます。私もいろんなところから聞いております。実際どのぐらい病院に入れなかったか、そして救急はどのぐらい断ったのか。その数は、それはちゃんと大丈夫であったのか、などなどですね。 それから疾病ごとに、やはり先ほどの、まさに医師会長が言われましたが、いわゆる感染症弱者、いわゆる、がん患者とか透析の方だとか妊婦さんとか【ショウ*** 01:18:06】、いわゆる免疫力が弱い方々に対する配慮についてどういう状況だったのか、ということは、これがひと山越えたんで、もうとにかく、めでたしめでたし、良かった良かったではないですね。やはりそこはしっかり継承されなければならないと思います。そうしなかったらまた同じになりますよ。なので、私はやはり、そうした情報公開を、医療の面での情報公開はしっかりとやらなければならないね、というふうに思っております。 私どもは常々、今も日々の患者さん、陽性者の方、それから入院・入所の方、重症の方、それからまたそれを、クラスターごとに、10人を超えたものを感染のクラスターというふうに呼んで、8つ、それを出させていただきました。そういう形で出させていただいたのは私どもだけだと思っておりますが、そうした形での情報公開というのはやはり不可欠ではないかというふうに思いますし、検査件数についても日々日々、これも情報公開をさせていただいておりますので、そういった面も含めてやはり医療等での情報公開は非常に大事なことだというふうに思いますし、あらためてやはり今回の3月、4月、あとはそれまでの1つの、1波目については全ての地区でやはり検証をされなければならない、検証することが必要だというふうに思っております。