出場停止処分短縮のポグバにユヴェントス退団の可能性浮上 移籍先としてマルセイユが候補に。ラビオとフランス代表コンビ結成か
3月からプレイ可能なポグバ
2023年に行われたドーピング検査で陽性反応が示され、最大で4年間の出場停止処分を言い渡されたポール・ポグバ。しかし、スポーツ仲裁裁判所への異議申し立てが認められ、出場停止期間が4年から18か月へ短縮された。これにより2025年3月から再びポグバはピッチ上でプレイすることが可能となった。 『SPORT BIBLE』によると、ポグバは現在所属しているユヴェントスと双方合意の下で契約を解除し、フリーで退団する可能性があるようだ。 移籍先の候補はすでにいくつか浮上しており、その1つがマルセイユだ。今季ロベルト・デ・ゼルビ、メイソン・グリーンウッドらをチームに迎え、リーグ1で好調を維持しているフランスの強豪が今冬でのポグバ獲得に乗り出している。 マルセイユの中盤は充実しており、直近のリーグ戦アンジェ戦ではピエール・エミール・ホイビュアとジョフレイ・コンドグビアがコンビを組んでいる。ベンチにはアドリアン・ラビオ、ヴァランタン・ロンジェの2人が控えており、ここにポグバが加わればさらに強力な中盤になる。 懸念点はポグバのコンディションであり、1月からトレーニングを再開できるとはいえ、プレイ可能となる3月まで2か月間しかない。出場停止処分を受ける前は負傷での離脱を繰り返していた。
構成/ザ・ワールド編集部