良血サラコスティ、エリキングにリベンジだ 池添師「パワーアップしている」/京都2歳S
クラシックの登竜門、京都2歳S(G3、芝2000メートル、23日)で、良血サラコスティ(牡、池添)が賞金加算を狙う。 新馬戦は出遅れて今回もライバルになりそうなエリキングの2着に敗れたが、2戦目は2着に9馬身差の圧勝を飾った。「持っている素質が高い」と池添師は評価する。たとえば調教でも「普通に走って(1ハロン)14秒や15秒が出るので他の馬とペースが合わない。相手に合わせたらリズムが崩れるし、併せた相手はオーバーペースになる」という。 前走から約3カ月間隔を空けての3戦目。「パワーアップしている」と夏を越して成長もしている。新馬戦で敗れたエリキングにリベンジを果たし、重賞のタイトルを奪い取る。