【ヤクルト】ドラフト2位ルーキーのモイセエフが入寮に持ち込んだものとは
ヤクルトのドラフト2位新人モイセエフ・ニキータ外野手(豊川)が6日、埼玉・戸田市の選手寮に入寮。抱き枕を持参してプロの厳しい練習に備える。 甘いマスクがとろけそうになった。かわいらしい犬をモチーフした約1メートル大の抱き枕を愛おしそうに抱きしめたモイセエフは「(抱き心地は)めっちゃいいです」と声を弾ませた。昨年11月29日の18歳の誕生日に友人からプレゼントされたものだが、思い出の一品として新生活に持ち込んだものではない。子どもの頃から寝る時にはぬいぐるみを抱く習慣があったそうで、しっかり寝て182センチ、87キロに育った。「これを抱いて寝て、次(の日)に元気に起きられるようにと思って持ってきました。睡眠の質につながればいいかなと思います。睡眠は大事。しっかりやりたい」と7、8時間以上の睡眠時間を確保してプロの厳しい練習を乗り越えていく構えだ。 8日からは新人合同自主トレが始まる。「ここからがスタートになるので、まずは体づくりが大切になってくる。1日も早く1軍に上がって、結果を出せるように頑張っていきたい」。期待の左スラッガーはしっかり寝て大きくなっていく。
報知新聞社