10年別居中の妻から「同居して」と突然の電話。70代夫が驚いた、その理由とは【人生の午後に詠む短歌 #ごごたん】
いま、巷で「短歌」ブームが起きているのをご存知でしょうか? ミドルエイジ女性読者から募集した「人生の午後に詠む短歌」を紹介していきます。
「認知検査のために」
別居して 10年になる 妻が言う 認知検査で 同居してよと 作者/ ホワイトティ(70代男性) 解説: 「詳細な認知検査のためには、同居人の観察によるチェックが欠かせ無い。だから1ヶ月同居してくれ」 との電話がありました。びっくりしました。 『人生の午後を詠む短歌 #ごごたん』 とは? 何気ない日常の気づきや、ちょっと笑える瞬間、恋愛の切ない気持ち、家族への揺るぎない愛……などを5・7・5・7・7の5句31音の歌体で表現する。短歌とは、古くは万葉集の時代から使われてきた一種の自己表現です。 特に、さまざまな人生経験を重ねてきた女性たちの歌には多くの共感の声が寄せられ、また生き方を見つめるヒントがたくさん詰まっていると話題を呼んでいます。 前回記事「「もう、あと何年一緒にいられるか分からないから…」70代の妻が夫に願うこと【人生の午後に詠む短歌 #ごごたん】」>>