「ハリウッド最高の美乳」と呼ばれた若手女優に中傷の嵐!?投稿に対する「過激な」反論とは
この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。 【写真】豊満なビキニ姿に浴びせられた中傷の数々…シドニー・スウィーニーの痛烈な批判とは? シドニー・スウィーニーは2026年公開予定の映画で、ボクサーのクリスティ・マーティンを演じることになっている。ドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA」でブレイクした女優は数ヶ月前から役作りを開始した。トップアスリート並みの筋肉をつけようとほとんどの時間をスポーツジムで過ごし、1990年代に活躍した女子プロボクサーの体格にできるだけ近づけようとしている。ところが少し前に彼女の写真がSNSに出回ると、変貌したその姿にネットは騒然となった。ボディ・ポジティビズムと自己受容の時代ではあるものの、SNSには誹謗中傷の波も存在する。シドニー・スウィーニーもその洗礼を受けることになった。 拡散された女優の写真に対して容赦ない言葉が浴びせられた。「妊娠したの?スズメバチの巣に飛び込んで刺された?ドーナツとポテトチップのプールに埋もれてたんじゃ?」とか、「加工(メイク、フィルター、フォトショップ)なしの彼女はダサすぎる!」とか。さらには「男みたい」とか、「驚くほど凡庸。だからどこでもまず胸が目立つように登場するんだな」など、悪意あるコメントが数多並んだ。
強いクリスティ・マーティン
これに対して12月14日、この女優はスマホをひっつかむと自らSNSに辛辣な動画を投稿し、反撃に出た。動画の冒頭では憎悪に満ちた暴力的なメッセージのスクリーンショットが次々と登場する。やがてトレーニング風景となり、肉体改造の経過が映し出される。時にはマシントレーニング、時にはリングに上がってボクシングの練習。シドニー・スウィーニーは非難に対して自分をさらすことで反論した。動画はインスタグラムのストーリーにも投稿され、女優がつけたキャプションは「強いクリスティ・マーティン」というものだった。 女優のファンはこれを大いに楽しんだ。「奴らは超人を見慣れてないだけ」、「全くタフだね」、「君は最高だし、この企画に打ち込んでいる姿を見るのは感動的」と激励のコメントが寄せられている。
text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr)