毎月のお小遣い「5000円」を全てゲームセンターの「音ゲー」に費やす息子。中学生がゲームにかける費用としては高すぎますよね?
中学生になると、友人と遊ぶ際の飲食代などでお金が必要になる機会も増えます。親として、そのような観点から子どもにお小遣いをあげている方も多いのではないでしょうか。 また、お小遣いをゲームなど自分の趣味に使っている場合は、ストレスを発散している可能性もあります。使い道はもちろん自由ですが、親としては、自分でよく考えてから使うようにしてほしいものです。 今回の記事では、中学生のお小遣いの平均額や使い道、子どもがゲームセンターで5000円を使うのは高すぎるのかについて解説します。
中学生のお小遣いの平均
まず、中学生はどのくらいお小遣いをもらっているのでしょうか。ニフティキッズを運営するニフティ株式会社の「お小遣い」に関する調査レポートによると、中学生の81%がお小遣いをもらっていると回答しています。その中でも1ヶ月に1回など定期的にもらっている子どもが78%という結果になっています。 お小遣いの平均は1000円未満が最も多く、3000円以上もらっている子どもは8%でした。このことから、5000円は中学生のお小遣いとしては多い方だということが分かります。
中学生のお小遣いの使い道
では、中学生はお小遣いを何に使っているのでしょうか。ニフティ株式会社の調査レポートによれば、お小遣いの使い道で最も多かったのが貯金、次に本や雑誌の購入となっています。一方、ゲームセンターにお金を使う子どもは19%でした。 ■ゲームセンターに5000円を使うのは高い? 調査レポートの結果を考慮すると、ゲームセンターで使う費用として5000円は高い可能性があるといえるでしょう。5000円もあれば、ある程度貯金をした上で本や雑誌を買うことができます。 どうしてもゲームセンターでお金を使いたい場合は、上限金額を決めて使いすぎを防ぎ、他のことにお金を回せる余裕を持つことも大切です。子どもの将来のためにも、お小遣いの使い道について一度は家庭で話し合うことをおすすめします。