ドコモ、iPhoneやPixelを値上げ 26日から ガイドライン改正の影響か
NTTドコモは一部機種の価格を12月26日に改定する。対象機種は「iPhone」「Google Pixel」などを含む。同日以降、総務省による電気通信事業法のガイドライン改正に伴う販売施策により、一部機種の実質価格が大きく値上がりする見込みだ。 【画像】実質負担額が変更となるスマホ なお、ドコモオンラインショップで価格が確認できる機種については、記事内にその価格を記載する。一方で、価格が確認できない機種については「現在の価格記載なし」と記載する。記事内の価格は全て税込み。
一括価格の変更
まず「iPhone 15」「iPhone 14」の128GBについては、ドコモオンラインショップでの一括価格が変更となる。25日までの価格と、26日以降の価格は次の通り。 ・iPhone 15 128GB:13万625円→11万9020円 ・iPhone 14 128GB:現在の価格記載なし→10万7041円
利用可能なプログラムの変更
続いて、ドコモオンラインショップでスマートフォンを購入する際に、利用できる端末購入プログラムが変更となる。下記の機種では、25日まではいつでもカエドキプログラム+を利用できるが、26日以降はいつでもカエドキプログラムを利用する必要がある。 ・iPhone 15 Plus ・Google Pixel 9 Pro 128GB ・Google Pixel 9 Pro 256GB ・Google Pixel 9 Pro 512GB ・Google Pixel 9 Pro XL 256GB ・Galaxy S24 Ultra 256GB SC-52E ・Galaxy S24 Ultra 512GB SC-52E ・Galaxy S24 Ultra 1TB SC-52E いつでもカエドキプログラムは、分割払いや端末の返却などを条件とした端末購入プログラム。23カ月目に対象機種を返却すると、24回目に設定された残価額の支払いが不要となる。いつでもカエドキプログラム+は、短期間に機種を交換する人に向くプログラム。例えば、12カ月目までに対象機種を返却する場合、早期利用料などを支払うことで、13カ月目以降の分割支払金および残価の支払いが不要となる。