オジさんだからこそ心惹かれる"R"の称号! 予算100万円台でも買える[爆速車]4選
■R32は「フォルクスワーゲン・ゴルフ」史上最強の性能を誇ったフラッグシップモデル
"R"の名を冠したクルマは国産車だけではない。ここで紹介するゴルフR32も"R"の名を冠した1台として、ぜひとも紹介しておきたい。 ゴルフR32が発売されたのは2002年1月のこと。 フォルクスワーゲンブランド全体のイメージを代表するハイパフォーマンスかつ高品質なモデルの総称である R lineシリーズの第一弾として登場したR32は、独創的な2.8リッターのV型6気筒エンジンをベースに排気量を3.2リッターまで拡大したユニットを横置きに配置。 ハルデックスカップリングを用いた4 MOTIONシステムを6MTと組み合わせるハイスペックを誇っていたが、100万円台で買える中古車として狙い目なのはゴルフシリーズとして5代目、R32としては2代目となるモデルだ。 250 psにパワーアップした V6 エンジンに4輪駆動システムである4MOTIONを組み合わせ、4ドアモデルにはフォルクスワーゲンの革新的なトランスミッションである DSGを採用するなど、ゴルフ史上最強と銘打って2006年2月に発売された2代目のR32。 エクステリアはアルミニウムルックのフロントグリルや専用の前後バンパー、青く塗装されたブレーキキャリパー、さらにはセンター出しのツインエキゾーストパイプなどで、ゴルフのなかでもR32が特別な存在であることを強く主張。 また、足回りには18インチのアルミホイールとスポーツサスペンションを採用するとともに標準のゴルフより 20mmのローダウンを行い、大径の前後ベンチレーテッドディスクとあわせて高い次元の走りを実現。 インテリアも夜間にブルー発光する指針を採用したメーター類や専用ロゴ付のステアリングホイール、レザーシート、アルミペダルクラスターなどによって、エンジンをかける前から熱い走りを予感させるものであった。