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　ラーメンのスープは鶏ガラや豚骨でだしを取ることが多いですが、中には鴨の肉や骨からだしを取り、鴨肉のチャーシューをトッピングした豪華な一杯を提供するお店もあります。鴨の独特な風味や脂の甘みは、他の食材では味わえないもの。今回は「東京の鴨ラーメンがうまい店」というテーマについて考えてみましょう。 【画像：「東京の鴨ラーメンがうまい店」8選を見る】

●東京の鴨ラーメンがうまい店

　御徒町の「らーめん 鴨to葱」は、国産の合鴨とネギと水のみでだしを取ったというスープに、全粒粉を使った麺をあわせた一杯を提供しています。コンフィの手法で仕込んだ鴨チャーシューや、鴨と相性抜群の焼きネギなどのトッピングも高評価。サイドメニューの「飲める親子丼」は鴨肉が使われており、とろとろのあんかけ食感が人気です。 　新小岩の「鴨出汁中華蕎麦 麺屋yoshiki」は、名店「麺屋一燈」で修業した店主が2020年にオープンしたお店。「最上鴨中華蕎麦（醤油）」は、鴨を中心に乾物や香味野菜を使ったスープが特徴で、チャーシューとネギ、のりをトッピング。鴨だけでない複雑なうまみが堪能できる一杯です。 　このほかにも、「銀座鴨そば 九代目けいすけ 銀座店」（東銀座）、「中華そば 満鶏軒」（錦糸町）、「麺屋福丸」（幡ケ谷）、「麺屋 上々」（蔵前）、「らぁ麺 吉井」（勝どき）、「神田とりそば なな蓮」（神田）など、まだまだある東京の鴨ラーメンの名店。あなたが「うまい」と思うのはどのお店ですか？