ノーリードの犬に襲われた!小学生女児2人だけで散歩…「リード」は犬の命綱「大人の付き添いナシは絶対ダメ」
襲撃してきた犬のリードを足で踏んで制止
ーー誰もケガがなくて良かったです…。事故時の状況を教えてください。 「Y字の分かれ道に差しかかった時、犬と子どもが来ていることに気づいたため、かち合わないように子どもたちが来た方とは別の道を選んで進んだのですが、当該犬に気づかれたみたいで、『あっ待って』という子どもの声が聞こえた後、歯を剥いた中型犬が攻撃態勢で走って来ました」 ーー襲いかかってきた犬のリードをとっさに足で踏んで制止されたそうですね。 「はい。その後、突進してきた犬のリードを上に引っ張り、身動きが取れないようにすると、おとしくなりました。逆らったらあかんやつ(私)にケンカを売ってしまった…と思ったのかもしれません。ずっと暴れ続けるような犬じゃなくて良かったです。中型犬からしたら、自分の縄張り(散歩コース)に入ってきたヨソ者を排除するつもりだったのかもしれません。ただその場所は、私たちもいつも散歩してるコースなんですけどね……。でも今までこの中型犬を見たことはなかったです」
「リード」は犬の命綱。子どもだけで持たせないで
ーー当該犬を散歩させていたのは、その犬の飼い主ではないお家の小学生の女の子たちだったそうですが……。 「小柄な10代の女児2名でした。2人とも犬を飼ってない家の子であることは知っていたので、『どこの犬?』と聞くと、その子らの家の近所に住む高齢の方の飼い犬でした。『お散歩に連れて行っていいよ』と言われたため、犬を連れ出したそうです」 ーー女子児童2名に対し、子どもだけでリードを持つことの危険性を伝えた、とポストされていましたね。理解してくれた様子でしたか? 「絶対に犬のリードから手を離してはいけないこと。今回は犬同士がケンカになる前に制止できたけど、連れていた犬もうちの犬もケガをする可能性があったこと。そして、車が来ていたら犬が轢かれていたかもしれず、あなたたちが犬たちの命を危険にさらしたこと。そして、あなたたちはその責任を取れるのか?といったことを伝えました。 子どもたちは理解してくれたと思います。近所のババア(私)に犬を離したことを真剣に怒られた!と、記憶の片隅にでも置いてもらえたら万々歳です。将来きっと気をつけてくれるでしょうから」