40 年続くラーメン店「再出発」、産後の妻に「サプライズ」……巨大ホームセンターで見えた“新生活” 何買った?『every.特集』
■エンジンをかけ「ワクワクします」
父と息子にとって思い出が詰まった車。いよいよその運転席に身を沈め、エンジンを始動させます。 涼さん 「お~! いいなぁ。めちゃめちゃいいです。ワクワクします」 愛車とともにこれから7時間かけ、自宅のある山形へ出発しました。翌日送ってくれた動画には、早速購入した電動ドライバーでタイヤ交換をする涼さんの姿がありました。憧れの車との生活がスタートした涼さん。今度は父を乗せてドライブに行きたいんだそう。いっぱい思い出を作ってくださいね!
■新生活…家具を持って行かれた?
ジョイフル本田では、ちょっと意外な理由で買い物をしていたご夫婦もいました。カゴには、レンジラックやオーブントースターが入っています。 ――すごくいっぱい買われてますけど、これはなぜですか? 夫 「ないから…。娘に持って行かれたり…」 妻 「追いはぎに遭ったみたいだよね」 持って行かれたとは、どういうことでしょうか?
■自分の力で生きる娘を応援する両親
夫が「(娘が)新社会人で新たに1人暮らしをして、そちらの方に。使い慣れている物を含めて持って行ってもらって、で、代わりにどうしようかって。うちはどうしようかと…」と言うと、妻も「あげちゃったはいいけど…」と笑います。 3人の子どもがいるというご夫婦。就職のため、最近1人暮らしを始めたという長女の鈴華さんに、家にあった棚などを渡してしまったそうです。そこで「家で使える棚がない!」と買いに来たんだそう。 節約家で努力家だという鈴華さん。大学にも奨学金制度を利用して進学。成績優秀で、授業料も全額免除になったといいます。「(長女は)どんどん上へ上へって進んでいく子だから…」と、母は成長を頼もしく見つめます。 親元を離れ、自分の力で生きていこうとする娘を応援する両親の姿がありました。
■リフォームでコンセントカバーを物色
資材館のエリアで出会った家族。夫が手にしていたのは、電気のコンセントのカバーでした。妻は「お店のリフォームをちょっと考えていて。今、自分たちでちょっと色も塗ったり…」と言います。 千葉県内で40年続くラーメン店を営んでいるというご夫婦です。現在リフォームの真っ最中だそうで、新しいカバーを購入しようと来店しました。 「銀のもかわいいんだけど…」と悩む妻に、娘さんが「え~、普通のでいいんじゃない?」と言います。娘さんと一緒に選ぶこと 15 分。シンプルな白のカバーに決定しました。 カバーを使う予定のラーメン店について伺いました。 妻 「(体の)調子が悪くて、1 年ぐらい休んじゃってたんで…」 店主を務める夫が1年ほど前に体調を崩し、現在休業中。身体も回復し、近々再オープンするといいます。