行方不明になったテリア犬が、8ヶ月後に3700km遠方で発見! 驚きの声続々「どうやって移動?」
ミシュカは獣医であるナンシー・ピルズベリーの診察と狂犬病の予防注射を受け、メラッドさんに引き渡された。ミシュカは清潔で栄養面でも問題もなく、健康だったという。 ピルズベリーさんは「(一時的にミシュカは)誰かに飼われていたのかもしれませんが、大切にされていたのでしょう」とコメントしている。 その後メハッドさんはミシュカを車に乗せて、来た道を再び10時間かけてミネアポリスへ。メハッドさんが到着すると、エリザベスさん、リリーちゃんは走って家からでてきてミシュカとの再会を喜んだ。
写真からも分かるように、ミシュカは決して大きな犬ではない。サンディエゴからデトロイトまでは約3770キロ(2343マイル)もあるが、たった1匹でどうやってそんなにも長い道のりを旅したのか?については謎が残る。 人懐っこいミシュカは誰かに連れ去られ、その後販売された後に捨てられた等の経験をしたのかもしれない。
しかし事の真相を知るのはミシュカだけだ。 何はともあれ無事再会できたことを、フーマン一家、ミシュカ探しを手伝った人々、そして保護に携わったすべての関係者が喜んでいる。
文:宮田華子