【部屋ごと出かける】日産MYROOMシリーズに「NV200バネット」が追加 年内の発売を予定
より「マイルーム」らしさにあふれたインテリア
それでは、バネットMYROOMの概要を紹介していこう。 ボディカラーは、ミッドナイトブラック、ホワイト、ダークメタルグレーの他に、サンドベージュ/ホワイトのMYROOM専用ツートンも設定。スライドドア/リアサイド/バックドア/スライドガラスウインドウ(両側)にはプライバシーガラスを採用し、ブラックのスチールホイールが足元を引き締める。リアクオーターウインドウ/バックドア用のMYROOMステッカーはディーラーオプション設定される。 木目調ステッカーが貼られたインテリアでは、ヘリンボーン生地の平置きベッドと2 in 1リアシート、スライドテーブルを設置し、バックドアやスライドドアもトリムされて、室内を広く感じさせる。天井のウッドルーフパネルはスポット照明付きで、ルーフサイドにも間接照明が備わる。AC100V外部給電システムと停車時換気システムも標準装備。カーテンはオプションとなる。 ベッド上の高さは953mmあり、大人がベッドに座っても頭がぶつからない高さを確保。ベッド下も260mmの高さがあり、1000Whクラスまでのポータブルバッテリーや買い物かごなどが積載可能だ。ベッドは長さ1840×幅1200mmのセミダブル幅で、両側の壁面には十分な収納スペースもある。 2 in 1のリアシートは、座面を前側に起こして背もたれを前側に倒すと停車時には後ろ向きのソファになり、背もたれを後ろに倒せばベッドとして活用できる、なかなかの優れものだ。 また、2WDには積載に応じバネ乗数が変化するコンフォートサスペンションを採用。リアシートの乗員にも乗用車ライクな快適な乗り心地が得られるようなセッティングとなっている。 なお、ベース車のNV200バネットは今年7月に一部仕様向上され、踏み間違い衝突防止アシストやバックソナー、インテリジェントDA(ふらつき警報)といった運転支援装備や、7インチのアドバンスドライブアシスト・カラーディスプレイといった快適装備も設定。もちろん、これらはバネットMYROOMにも備わっている。