DeNA・阪神がドラフト指名 若松尚輝投手と嶋村麟士朗選手の素顔に迫る独占インタビュー 高知FDからプロに挑戦
若松投手と嶋村選手の弱点とは
続いて、2人の素顔に迫るために、お互いの弱点を知っているか聞いてみた。 「若松投手が恥ずかしいだろうなっていうエピソードがひとつ」あるという嶋村選手に、若松投手は「変なこと言うなよお前」と恥ずかしそうな様子。 嶋村選手が思う若松投手の弱点は「死ぬほどおなかが出ている」ということだった。 高知さんさんテレビの川村和久アナウンサーが若松投手のおなかを触らせてもらうと、「よくアスリートの“6つに割れてる”ではないですよね」と驚きの声を上げた。 嶋村選手は、若松投手のおなかを見て「でか!太!みたいな」と感じると笑いながら話し、若松投手も「たまに、走ってて『あー重いな』っていうことはあります」と笑いながら話し、和やかな雰囲気がスタジオに広がった。 一方で、若松投手からは「無邪気な性格」が嶋村選手の弱点だという指摘があった。 若松投手は「僕みたいな人だったらいいんですけど、心配なのは、プロ入ってめっちゃ上の人とかにこの感じで行って、どやされないか心配です」と話し、嶋村選手も「たしかに。それは気をつけないといけない」と気を引き締めた様子だった。 ちなみに、若松投手はプロになって食べたいものが“お寿司”だといいい、「僕は回っていない“お寿司”に行ったことないので、行ってみたいです。今まで独立リーグで、少ない給料の中で自炊していた。ただ、味よりもどれだけ安く済ませるかとかだけ考えていた」と苦労したエピソードを話した。
「開幕一軍」「スーパースター」
2025年から新たな挑戦が始まる2人に目標を聞いた。 若松投手は、「開幕一軍」。すでに来シーズンの戦いを見据えていた。「まずは自主トレとキャンプから始まると思うので、そこから本当にスタートから全力でアピールしていって、開幕を一軍で最高のスタートを切れるように頑張りたいです」と意気込みを語った。 嶋村選手は「スーパースター」。「誰からも応援される選手と、ここぞと言うときに打てる選手であったりチームを支えるキャッチャーであったりとか、チームの中心選手であったりとか球界の中心選手になれるように夢を大きく持っています」と、“スーパースター”に込めた思いを語った。 2人は高知ファイティングドッグスでの経験を糧に、高知から大舞台であるプロの世界へ羽ばたいていく。 (高知さんさんテレビ)
高知さんさんテレビ